昨日までブリュッセルで行われたスタンダードのGP結果です


優勝:エスパードラゴン
準優勝:ラリー

TOP8分布:
ラリー3
エスパードラゴン2
アタルカレッド1
アブザン2

アブザンは相当メタられて厳しかったみたいですね
それでもTOP8に二人のこっているので地力がスゴイわけですが・・・

エスパードラゴンは、アブザンが同系対策にハンガーバックを抜いて接死熊にシフトしているのを見越してメインからエディクト4枚投入! これによって苦手なアタルカレッドに対しての耐性も強化されて納得の優勝です

上位陣を占める中隊ラリーは、アブザンの宿敵アナフェンザもなんのその。逆にアナフェンザさえ「シディシの信者」もしくは「残忍な切断」で退かしてしまえばアドバンテージで圧倒しており有利がとれる構成です。


2日目の分布は下記のとおり

アブザン 38%
ジェスカイ 12%
エスパー 12%
アタルカレッド 10%
ラリー 6%
ランプ 5%
エスパートークン 4%
バント大変異 3%
その他


ちなみに32位までに入賞した中で、ジェスカイ、トークン、バントが各1人ずつ。
ランプはゼロ!

最大勢力のアブザンを除けば、エスパー、ラリー、アタルカレッドが勝ち組だったようです。

ジェスカイはアブザンに続いてマークされていたのか、結果を残せませんでした。
今後エスパードラゴンが隆盛するようなら「はじける破滅」がはかどる時代になるとは思いますが。



この結果は、GP神戸にコントロールデッキを持ち込むつもりのセイントザウルスにとってはあまりうれしい結果とはいえませんでした。
メタが回ってミッドレンジに強いエスパーやラリーが幅を利かせてしまいました。それらは特に有利がとれるデッキたちではありません。
さらに神戸にデッキを持ち込む人たちが、エスパーやラリー対策を見越してアタルカレッドなどの速いデッキが流行るようだと私のヘタレコントロールでは良い結果を残せないでしょう。
まあそれでもアブザンが最大勢力なのは変わりないと思いますので、今さらデッキを変えることは無いわけですが、サイドボードはかなり変わってくる可能性がありますね。
日本人はコントロール好きと言われていますのでエスパーが強い、ということになればそれを持ち込む人が増えるかもしれませんので対策が必要です。

それにしてもジェイス君の価格がまだまだ上がってしまいそうですね。

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