たまには真面目な分析系日記を書いてみたセイントザウルスです


プロツアーの裏番組でおこなわれていたMOPTQ(スタンダード)の結果です

↓ソースはこちら
http://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/standard-ptq-2014-10-12

【TOP8】
1アブザンミッドレンジ
2ジェスカイウィンズ
3アブザンミッドレンジ
4赤単英雄
5緑黒信心
6赤白英雄
7ジャンドミッドレンジ
8マルドゥミッドレンジ

ここでもプロツアー同様決勝はアブザンVSジェスカイで、
やはりやはりアブザンが勝ちました!
アブザンはTOP32でも使用率1位で、TOP8にも優勝と3位に入賞しており、プロツアーと合わせて現環境の勝ち組デッキであることを証明しました。
またそんな強力なデッキながらもややゆっくりした展開のアブザンミッドレンジに対抗しうる「赤系英雄」がTOP8に二人入賞しており、MOメタゲーム内で注目のデッキとなっております


【TOP32分布】

アブザンミッドレンジ 6
ジェスカイウィンズ 4
赤系英雄 4
マルドゥミッドレンジ 4
緑信心 3
白青英雄 2
アブザンアグロ 2
白青コントロール 2
その他 5

環境の王者アブザンミッドレンジ。パワーカードを順番に叩き付けることで事故らなければ簡単に勝利することができるのが魅力です。
追随するジェスカイウィンズはそのアブザンに不利、および他デッキにも対策された結果かTOP8には一人しか残れませんでした。

【プロツアーとの違い】
プロツアーTOP8に入っていた「ジェスカイの隆盛コンボ」は操作に時間がかかるのでMO向きのデッキではなく、上位使用者は見受けられない結果でした。
同じくプロツアーでTOP8に入っていた青黒コントロールも、使用者であるIvan Floch自身が「あまりいいデッキではない」(笑)と言っていただけあって、結果を出すのは難しかったようです。
一方プロツアーではほとんど結果を残せなかったのに、ここでは隆盛しているのが英雄的デッキです。アブザンや緑系デッキに有利がとれると思われるせいか人気があります(赤系と白系合計すると最大勢力です)また英雄デッキが人気の理由としては”値段が安い”というMOならではの理由も大きいですね。
またMOではリアルよりもマルドゥミッドレンジが流行っている印象がありますね。

MOとリアルでは微妙にメタゲームが異なり、面白いです。
今後リアルでのプロツアーの影響で、時を越えた探索系コントロールが増えてくるのかどうなのか注目です。

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