ドランリアニのサイドプラン【検索ワード】
2013年4月18日 MTG コメント (2)
検索ワードが多かったので、初心者の方向けに解説します
>人間リアニ コンボ 止め方
墓地対策以外で止めるには、悪鬼の狩人が天使を追放しようとしたスタックで狩人を除去るしかないです。これで一時的にはストップしますが、屈葬なり2枚目の悪鬼の狩人が出てきたりするとまたコンボが始まってしまいます。
後はコンボが始まる前に速攻で倒すか、酸スライムなどで土地を事故らせるか、呪文をカウンターするか、殺戮遊戯で天使を指定する、くらいでしょうか。とにかくコンボとしては強力ですね。
>ドランリアニ とは
まずドランとは「ローウィン」に収録された、黒緑白のマナコストを持つクリーチャーで、
このクリーチャーが当時活躍していたこともあり、黒緑白の3色で構成されていることをドランカラーと呼ぶようになった・・・らしいです。
(私もローウィンの時期はよく知らないので伝聞です)
デッキとしてのドランリアニとは、屈葬の儀式という優秀なリアニスペルを使って、①静穏の天使などの重コスト強力クリーチャーをマナ加速と併用ですばやく召喚して場を掌握する ②スラーグ牙を何回も使い倒す という強力な二つの戦術を軸としつつ、相手が墓地対策をとってきた場合、またはこちらが屈葬の儀式を引けないようば場合でもデッキが機能するようにマナクリーチャーから優秀な3マナ生物、4マナ生物と言う風に普通の中速デッキのように生物を展開することができる”丸い”構成をとったデッキを一般的に指します。
>ドランリアニ サイド
一般的にはサイドから相手は墓地対策を積んでくる場合が多いので、こちらは屈葬などのリアニ要素を薄めて、相手への対策カードと入れ替えていきます。
★VS ナヤ人間、赤単など高速ビートダウン
相手の目標はこちらがスラーグ牙を出すまでに勝つ、または出されても間に合わないライフにすることなので4ターン目までが勝負です。逆に言えばこちらは序盤の速攻をしのげば、ほぼ勝利となりますのでビヒモスなどの重い生物を減らして、突然の衰微などの軽い除去、ケンタウロスの癒し手やロウクスの信仰癒し人などの盾兼ライフ回復手段を投入します。
相手は速攻でこちらを倒そうとしてくるのであまり墓地対策はとってきません。しかしこちらも悠長に2ターン目根囲いとか打ってる場合ではありませんので、根囲いは除去にしましょう。
ただ相手が先行ドブンだとどうやっても間に合わない場合も多々あるのでその時はあきらめましょう
★VS ジャンドコン
基本的には有利なマッチアップ。負ける要素としてはオリヴィアに対処できず無双される、殺戮遊戯で静穏の天使などを抜かれてしまいヘルカイトなどに押されてしまう、くらいしかありません。オリヴィアを除去できるように血統の切断や忌むべきものの処罰者などを入れて、後は相手は土地事故にも弱いので酸のスライムなども有効です。殺戮遊戯で屈葬が抜かれてしまう場合があるので少し減らして良いでしょう。またオリヴィア、かがり火に殺されるのでマナクリは抜いてもいいでしょう。相手も積んでいるのでガラクを入れるのは有効です。
★VS 人間リアニ
基本的には勝てません(笑
死儀礼フル投入、相手のコンボを一時的に止める(かもしれない)突然の衰微、カードを引けるガラクなどを、ライフゲインする系のカードを抜いて投入します。
相手は4色なので酸のスライムも有効です。
★VS ナヤミッドレンジ
基本的には有利。ただ安らかなる眠りを出されると、リアニはできなくなるので、リアニ要素を少し減らして除去を入れましょう。
★VS ラクドスミッドレンジ
序盤ゾンビなどでライフを詰められ、貴種、ヘルカイトと畳み込まれるとあっという間に負けてしまうので不利なマッチ。前ほど数がいるわけではないので当たったら不運と思いましょう。ライフゲイン手段と、除去を投入しますが、血統の切断や衰微といった除去ははっきり言って頼りないです。ヘルカイトが多いようなら究極の価格、セレズニアの魔よけといった除去も検討しないといけません。ちなみに私のお気に入りは絹鎖の蜘蛛です。
★VS 呪禁バント
相手の展開に対してできることがほとんど無いので、基本的には相手が回らないことを祈るしかないです(笑。除去もほとんど効かないのでこちらもダメージレースをしかけるしか勝つ手段がありません。いつもは頼もしい静穏もこのマッチアップでは助けてくれません。
唯一有効なサイドは天啓の光くらいでしょうか。後は突然の衰微・・・。銀刃やロクソドンを倒せると嬉しいですが、そういうときに限って透明人間とトラフトしか出てこなかったりします。
★VS トリコ
これは有利なマッチアップ。有効なカードはやはりスラーグ牙です。なので魂の洞窟をビースト指定で出すことが重要で、スラーグ牙を連打しつつ、カウンターされないビヒモスを出せば大体勝てます。なので根囲い、回収などの土地をサーチするカードは抜いてはいけません。
★VS コントロール
墓地対策、生物除去満載、啓示やゼガーナなどでアドバンテージも取られるので手ごわい相手です。屈葬はほぼ機能しないのですが、通れば強いので1枚は残すようにしています。魂の洞窟、ガヴォニーの居住地が鍵となるのでやはり土地サーチは重要。狩人ガラク、獰猛さの勝利などのアドバンテージ負けしないカードを投入。一見役にたたなそうなケンタウロスの癒し手も3マナ3/3の貴重な戦力として残します。
★同系
どちらが先にビヒモスを出せるか、先に静穏を出して相手に出させないか、というクソゲー勝負。まず死儀礼のシャーマンを入れて相手のリアニを妨害するのがセオリー。当然相手も同じことをしてくるので、こちらは思い切って屈葬を全抜きするというのもひとつの手です。
相手のマナクリーチャーや死儀礼を潰せる除去を投入。どちらが先に7マナ、8マナに達するかというのがひとつの勝負となります。そのため酸のスライムを投入して土地破壊をするというプランも考えられます。相手がそのプランをやってきそうならリカバリーできる根囲いを絶対に抜いてはいけません。ちなみに昔は私も酸のスライムプランが好きでしたが、嵌る時と嵌らない時が極端に不安定なので最近はやらなくなりました。またどちらか一方がガヴォニーを出していると非常に有利ですので、やはり土地サーチ呪文は減らしたくないです。
アドバンテージをとれる大ガラク、マナクリを潰せる小ガラクは有効です。
ライフゲインはそれほど意味がないのでスラーグも場合によっては減らしても良いかと思います。どちらかといえば修復で殴り勝つことの方が多いです。
ここまで書いて思いましたが、もうこの環境でスタンダードやることもないですね。
ドラゴンの迷路が出てもドランリアニというデッキ自体は残る気はしますので、何かしら参考になれば幸いです。
>人間リアニ コンボ 止め方
墓地対策以外で止めるには、悪鬼の狩人が天使を追放しようとしたスタックで狩人を除去るしかないです。これで一時的にはストップしますが、屈葬なり2枚目の悪鬼の狩人が出てきたりするとまたコンボが始まってしまいます。
後はコンボが始まる前に速攻で倒すか、酸スライムなどで土地を事故らせるか、呪文をカウンターするか、殺戮遊戯で天使を指定する、くらいでしょうか。とにかくコンボとしては強力ですね。
>ドランリアニ とは
まずドランとは「ローウィン」に収録された、黒緑白のマナコストを持つクリーチャーで、
このクリーチャーが当時活躍していたこともあり、黒緑白の3色で構成されていることをドランカラーと呼ぶようになった・・・らしいです。
(私もローウィンの時期はよく知らないので伝聞です)
デッキとしてのドランリアニとは、屈葬の儀式という優秀なリアニスペルを使って、①静穏の天使などの重コスト強力クリーチャーをマナ加速と併用ですばやく召喚して場を掌握する ②スラーグ牙を何回も使い倒す という強力な二つの戦術を軸としつつ、相手が墓地対策をとってきた場合、またはこちらが屈葬の儀式を引けないようば場合でもデッキが機能するようにマナクリーチャーから優秀な3マナ生物、4マナ生物と言う風に普通の中速デッキのように生物を展開することができる”丸い”構成をとったデッキを一般的に指します。
>ドランリアニ サイド
一般的にはサイドから相手は墓地対策を積んでくる場合が多いので、こちらは屈葬などのリアニ要素を薄めて、相手への対策カードと入れ替えていきます。
★VS ナヤ人間、赤単など高速ビートダウン
相手の目標はこちらがスラーグ牙を出すまでに勝つ、または出されても間に合わないライフにすることなので4ターン目までが勝負です。逆に言えばこちらは序盤の速攻をしのげば、ほぼ勝利となりますのでビヒモスなどの重い生物を減らして、突然の衰微などの軽い除去、ケンタウロスの癒し手やロウクスの信仰癒し人などの盾兼ライフ回復手段を投入します。
相手は速攻でこちらを倒そうとしてくるのであまり墓地対策はとってきません。しかしこちらも悠長に2ターン目根囲いとか打ってる場合ではありませんので、根囲いは除去にしましょう。
ただ相手が先行ドブンだとどうやっても間に合わない場合も多々あるのでその時はあきらめましょう
★VS ジャンドコン
基本的には有利なマッチアップ。負ける要素としてはオリヴィアに対処できず無双される、殺戮遊戯で静穏の天使などを抜かれてしまいヘルカイトなどに押されてしまう、くらいしかありません。オリヴィアを除去できるように血統の切断や忌むべきものの処罰者などを入れて、後は相手は土地事故にも弱いので酸のスライムなども有効です。殺戮遊戯で屈葬が抜かれてしまう場合があるので少し減らして良いでしょう。またオリヴィア、かがり火に殺されるのでマナクリは抜いてもいいでしょう。相手も積んでいるのでガラクを入れるのは有効です。
★VS 人間リアニ
基本的には勝てません(笑
死儀礼フル投入、相手のコンボを一時的に止める(かもしれない)突然の衰微、カードを引けるガラクなどを、ライフゲインする系のカードを抜いて投入します。
相手は4色なので酸のスライムも有効です。
★VS ナヤミッドレンジ
基本的には有利。ただ安らかなる眠りを出されると、リアニはできなくなるので、リアニ要素を少し減らして除去を入れましょう。
★VS ラクドスミッドレンジ
序盤ゾンビなどでライフを詰められ、貴種、ヘルカイトと畳み込まれるとあっという間に負けてしまうので不利なマッチ。前ほど数がいるわけではないので当たったら不運と思いましょう。ライフゲイン手段と、除去を投入しますが、血統の切断や衰微といった除去ははっきり言って頼りないです。ヘルカイトが多いようなら究極の価格、セレズニアの魔よけといった除去も検討しないといけません。ちなみに私のお気に入りは絹鎖の蜘蛛です。
★VS 呪禁バント
相手の展開に対してできることがほとんど無いので、基本的には相手が回らないことを祈るしかないです(笑。除去もほとんど効かないのでこちらもダメージレースをしかけるしか勝つ手段がありません。いつもは頼もしい静穏もこのマッチアップでは助けてくれません。
唯一有効なサイドは天啓の光くらいでしょうか。後は突然の衰微・・・。銀刃やロクソドンを倒せると嬉しいですが、そういうときに限って透明人間とトラフトしか出てこなかったりします。
★VS トリコ
これは有利なマッチアップ。有効なカードはやはりスラーグ牙です。なので魂の洞窟をビースト指定で出すことが重要で、スラーグ牙を連打しつつ、カウンターされないビヒモスを出せば大体勝てます。なので根囲い、回収などの土地をサーチするカードは抜いてはいけません。
★VS コントロール
墓地対策、生物除去満載、啓示やゼガーナなどでアドバンテージも取られるので手ごわい相手です。屈葬はほぼ機能しないのですが、通れば強いので1枚は残すようにしています。魂の洞窟、ガヴォニーの居住地が鍵となるのでやはり土地サーチは重要。狩人ガラク、獰猛さの勝利などのアドバンテージ負けしないカードを投入。一見役にたたなそうなケンタウロスの癒し手も3マナ3/3の貴重な戦力として残します。
★同系
どちらが先にビヒモスを出せるか、先に静穏を出して相手に出させないか、というクソゲー勝負。まず死儀礼のシャーマンを入れて相手のリアニを妨害するのがセオリー。当然相手も同じことをしてくるので、こちらは思い切って屈葬を全抜きするというのもひとつの手です。
相手のマナクリーチャーや死儀礼を潰せる除去を投入。どちらが先に7マナ、8マナに達するかというのがひとつの勝負となります。そのため酸のスライムを投入して土地破壊をするというプランも考えられます。相手がそのプランをやってきそうならリカバリーできる根囲いを絶対に抜いてはいけません。ちなみに昔は私も酸のスライムプランが好きでしたが、嵌る時と嵌らない時が極端に不安定なので最近はやらなくなりました。またどちらか一方がガヴォニーを出していると非常に有利ですので、やはり土地サーチ呪文は減らしたくないです。
アドバンテージをとれる大ガラク、マナクリを潰せる小ガラクは有効です。
ライフゲインはそれほど意味がないのでスラーグも場合によっては減らしても良いかと思います。どちらかといえば修復で殴り勝つことの方が多いです。
ここまで書いて思いましたが、もうこの環境でスタンダードやることもないですね。
ドラゴンの迷路が出てもドランリアニというデッキ自体は残る気はしますので、何かしら参考になれば幸いです。
コメント
ありがとうございました!
コメントありがとうございます
拙い文章ですが参考になれば嬉しいです
とにかくお世話になっているデッキなので、新環境でも活躍できるといいな〜と思います。